color’s teaに託す想い

2019年お正月。
とても貴重な体験をし、
color’s tea についても
感じることがありました。
 
 
 
今回は、その体験を
お伝えしたいなと思います。

元旦に眺めた夕焼け

元旦は、東京に向かう飛行機で
美しい夕焼けを眺めることが
できました。

  
 
 
ピンクとオレンジ色の
優しく温かい空が
広がっていました。
 
 
 
今年は、
こんな気持ちを感じられるような
一年にしたいなあと
感じました。
 
 
 
 
 

帰路での緊急事態

東京からの帰り。
羽田からの便が遅れ、
博多からの新幹線も
遅い便へと変更になりました。
 
 
 
熊本の自宅近くの到着駅に
もう少しで着くアナウンスが
流れたあと、
突然、新幹線が緊急停止。
停電。
 
 
 
何が起こったのか
分かりませんでした。
 
 
 
その時、18時10分。
熊本で震度6の地震が
起こったのでした。
 
 
 
 
ちょうど、
わたしが住む地域の近くが
震源地だったようで、
安全点検のために
応援要請がかけられました。

 
 
 
車窓から外を眺めると、
今回の地震では
被害はほとんどなかったようで、
周りの家やお店は停電もなく、
車も普通に動いていましたが、
 
 
 
 
私たちの乗った下りの新幹線と
上りの新幹線だけが動けず、
ここから4時間半
電車から出ることが
できませんでした。
 
 

ですが、
九州新幹線の方が
130人の乗客一人一人に
説明に回られ、
　
　

 
わたしの父は車椅子を
使っていたので、
避難になったら
線路を歩けるかどうかなど
気遣って何度も話に来て
くださいました。
 
 
 
 
安全点検のために、
復旧まで時間がかなりかかるため、
その間の状況を
何度も詳しくアナウンスされ、
乗客が不安にならないように
細やかな対応があったり。
 
 
 
 
22時半過ぎ。
電車が近くの駅まで動き、
ようやく外に出れた時、
外は手が凍りつくような寒さでした。
車の窓も凍っていて−2℃。
 
 
 
 

 この寒さの中で、
乗客の安全のために
何時間も外で安全点検を
されていたかと思うと、
感謝の気持ちでいっぱいに
なりました。
　
　
　
　

たくさんの人の優しさと温かさ

外に降り立った時、
そこには、
誘導をされる新幹線の方が
たくさん待ってくださっていて、
  
 
 
 
この先の駅に降りる予定だった
人のために、
たくさんのバスも待っていました。
 
 
 

 
その光景は、とても温かく、
まるで元旦に見た夕焼けのような
景色と重なりました。
 
 
 

「わたしたちはたくさんの人に
支えられて、助けられて
生きてるんだな」
と感じました。
 
 
 
 
実際に関わっていなくても、
たくさんの人とつながっている。
 
 
 
 
たくさんの人の愛や優しさ、
温かさを感じて
心がとても温かくなりました。
　

color’s teaで優しさと温かさを

color’s teaは、
“心を癒すためのお茶”として
生まれました。
 
 

このバイオレット
（セントジャーメイン）の
パッケージの絵は、
海の朝日または夕日をイメージした
ピンクやオレンジに染まる空を
描いていて、
 
 
 

 
 
 偶然ですが、
今回の元旦の夕焼けと
似た風景だなと感じました。

 
 
 
今回の出来事を通して、
不安になったり、
ストレスできつかったり、
余裕がなかったり、
疲れたり、
そんないろんな気持ちの時、
 
 
 
 

九州新幹線の方々の
優しく温かい気遣いのように、
 
 
 

 
color’s teaが
心にそっと寄り添い、
優しさと温かさを
与えることができるような
お茶として、
 
 
 
 
たくさんの人の元に
届いたらいいなと
感じました。
 
 
 
 
 
お茶を通して
愛や優しさ、温もりを伝えたい。
お茶を通して
心のつながりを。
 
 
 
 

そんな想いで
これからcolor’s teaを
伝えていけたらと
新年に思いました。